起きなくてはいけない時間に起きて
しなくてはならない仕事をして
名前を呼ばれるなら
誰にも名前を呼ばれたくない
何もかもを放棄したい
そして私は永遠に眠るために今
沢山の薬を飲んで
サヨウナラをするのです
誰も私の名前を呼ぶことがなくなることが
私の最後の望み
私はいつでも追いかけられている
この世の中の喧噪とか
義務なんてチンケなものじゃなくて
自分自身に
誰も助けてくれない
助けられない
私の現在は錯乱している
きっと未来も
ならば
終止符をうとう
解放という名の終止符を
頭痛の原因は
分かり切っていることで
治そうとも思わない
この痛みは私にかせられた償いの一部
あの子を殺したから
私が殺したから
私は軽くからかっているつもりでも
あの子には自らの命を絶つほどに辛いことだったんだ
生涯私はこの頭痛と付き合ってゆく
あの子の痛みを一部
ホンの一部
私が消えて
私のことを思い出す人は
何人いるのだろう
数えてみた
…
問題は人数じゃなくて
思い出す深さ
そんなことも分からない
私は莫迦
鈍い痛みが
身体中を駆け巡る